今回は私が歯周病で歯を抜いたあたりの話をしようと思います。
皆さんは定期的に歯医者に通っていますか?
特に虫歯なんか無いからと日々を過ごしていると、気がついた時には私のように歯を抜かなければならないような事態になっているかもしれませんよ‥。
歯周病で歯を抜かなければならないと分かったきっかけは、親知らずが痛くて歯を抜きに行った時でした。
歯医者に行ったのは小学生くらいの時が最後で、20年以上ぶりに行くことになったんですけど、その時はめっちゃ怖かったですw。
その小学生の時に歯医者に行くことになった原因の歯も、歯医者に行く直前に抜けてしまいまして‥。
行ったは良いけど、消毒(?)みたいなのシュシュっとされただけで2000円ほど取られて、母に怒られたの覚えていますw
虫歯菌て親から貰うことが多いらしいんですが、うちの場合母も虫歯がない人らしく、そのおかげ(?)か虫歯とは無縁で過ごしてこられたようです。
しかし、そこが落とし穴らしく虫歯がない人は代わりに歯周病が進行しやすく、歯医者に掛かる頃には手遅れになっていることが多いそうです。
はい、ってことで今回自分が正にそのパターンでしたw
最初の目的としては親知らずの抜歯だったんですが、それより先に歯石の除去からすることになりました。
この動画はYouTubeから拝借してきたものですが、こんな感じで歯石の除去をしてもらいました。
一応断っておきますけど、自分はこの動画ほど歯石ひどくなかったですから!
1日では全部の除去はできないので、何日か通ったと記憶しています。
歯石の除去が終わった時はスッキリして気持ちよかったんですが、その後歯医者の先生に言われたことが衝撃でした‥。
『右上の歯が一本、もうぐらついてきてるからそう遠くないうちに抜かないとダメですよ』、と‥。
愕然としましたよ。
虫歯にもなった事がないのに、まだ30過ぎで歯が抜け落ちる!?、と。
直ちに抜かなきゃならないってわけではないそうでしたので、しばらく様子を見ることにしたんですが結局1年もしない内に抜くことにしました。
理由はだんだんぐらつきが大きくなってきたことも有るんですが、その歯が原因で蓄膿症になったり歯茎が化膿したりしたからでした。
そこからですよ。
2〜3ヶ月ごとに歯医者に歯石取りに通うようになったのは当然ですが、他に自宅でするケアとして以下のようなことを始めました。
自宅で始めた歯のお手入れに使っているアイテム
歯ブラシを手磨きから電動歯ブラシへ
手磨きから電動歯ブラシに変更することで同じ時間磨いていたとしても結果が全然違います。
断然電動歯ブラシの方が効率よく綺麗に磨けます。
私の場合は更に研磨剤として2〜3日に一度程度ですが重曹(ベーキングパウダー)をまぶして歯を磨いています。
重曹をまぶして歯を磨くことで歯がキュキュッとします。
以前は研磨剤入りの歯磨き粉もあったみたいなんですが最近は見かけなくなりました。
歯にはあんまりよろしくないようなんですが、私の場合虫歯になりにくい分、歯石がつきやすいらしくこの重曹歯磨きを実行しています。
いきなり高価な電動歯ブラシなんて買えるか!って人もいるかと思います。
そんな人のために電動歯ブラシのサブスクリプションなんてのもあるので宜しければこちらをどうぞ。
歯磨き粉を歯医者おすすめのジェルタイプに変更
歯磨き粉は以前はこだわり無く適当に安いペースト状のものを使っていたのですが、歯医者さんのおすすめでこのジェルタイプの『コンクール』を使うようになりました。
ちっとお高いんですけど、ペーストタイプの物より歯茎によく浸透し、フッ素も入っているので歯に良いとのことで使うようになりました。
食後の歯と歯の間の清掃にフロスと歯間ブラシで歯垢取り
この歯垢取りが超重要だそうです。
この歯垢が虫歯になったり歯石になったり‥。
特に歯石の除去をした人は歯茎が下がって歯と歯の隙間が大きくなっているはずなので特に念入りに。
折角除去した歯石がまた付いたら元も子もないですもんね。
歯間は人によって、また場所によって隙間の大きさが違うので適切なサイズのものを選ぶ必要があります。
私の場合は狭いところにSSサイズ、隙間の大きなところにLLサイズといった感じで使い分けています。
歯と歯が密着していて歯間ブラシが通らない部分はフロスでゴシゴシします。
糸タイプのフロスも有るんですが、一つ一つ歯の間に通すのが割と面倒なので自分は下のY字型のフロスを使っています。
トドメのリステリン(紫)
はい、トドメのリステリン(紫)アルコール入りです。
ノンアルコールタイプも有るんですが、ノンアルコールタイプはうがいをすると口の中で泡がめちゃくちゃ立って溢れてくるんですよ。
なので、お口の中が痛いですけど、アルコール入りの方が個人的にはオススメです。
なに、こんな痛みすぐ慣れますよ。
歯と歯茎のお手入れまとめ
毎日朝と夜、お昼も歯磨きだけは欠かさず、そこまでしてようやっと歯科医の先生から『歯周病の進行はなんとか踏みとどまってますね〜』ですと。
10〜20代の若いうちはまだしも、30超えたらいろんなところにガタが来だすと思います。
歯と歯茎もそのうちの一つ。
歯科医の先生曰く、気軽に『歯石とりお願いします〜』で来院してくれれば良いと言っています。
むしろ私のように手遅れになってから来られるよりよっぽど良いと(笑)
費用としては、自分の場合は最初は初診料込みで5000円くらいだったかな?
でもその後の2〜3ヶ月毎の歯石とりの歯のお手入れに関しては1000円ちょっとで済んでいるので、通えなくはないと思います。
担当してくれる歯科衛生さんもバリエーションがあって楽しかったりする。
口の中の掃除するとき顔を支えるんですが、桜木花道ばりに左手は添えるだけの人も居れば、ヘッドロックするかの如くガッチリ頭をホールドする人も居たりと‥。
ガッチリホールド型の人は‥わかるよね?
『当たってますよ。』
なんて無粋なことは言わない。
ははは、男性ならちょっといきたくなったかな?(笑)
それはさておき、最後に歯を抜くことになった私から一言。
悪いことは言わないから、マジで定期的に歯医者は行った方が良いですよ。
以上です。