ようやっと大阪でコロナの蔓延防止措置が解除されたこともあって、大阪・桜ノ宮の大川沿いを桜の花見がてら歩いていたんです。
そしたら、「天満の子守唄 歌碑」なるものをみつけまして‥。
あぁ‥小学校の時に習ったなぁなんて思ってたんですが、会社の先輩に聞いてみたところ「天満の子守唄」なんて聞いたことも無いとのこと。
子守唄といえば、「ねんねんころりよおこおろりよ」みたいなやつが一般的だと思うんですが、あれは関東の方の子守唄で、大阪ではこの「天満の子守唄」が歌われていたんだよ的なことを教わったような〜。
大阪の小学校では当たり前に習っているもんだと思っておりました。
YouTubeで公開している人がいたので、こんな歌だとわかってもらえれば‥。
何パターンか歌いかたに種類があるみたいで‥?
微妙に歌いかたが違うバージョンもアップされていましたが、私が習ったのは上記の歌いかたのものでした。
他のバージョンも上がっていたので合わせて載っけておきます。
人によっては以下ので習った人もいるんですよね。
歌詞がほぼ同じで音楽が違うなんてのは個人的にははじめて聞くんじゃ無いかなと思います。
今更、統一なんてできないでしょうしね。
天満橋の近くにこの歌碑なるものがありました。
曲のタイトルは「天満の子守唄」になっていますが、私が教わった時は「天満の市」だったはずなんですが‥。
と思っていたら‥。
天満の市
ねんねころいち 天満の市で
大根そろえて 舟に積む
舟に積んだら どこまでゆきゃる
木津や難波の 橋の下
橋の下には 鴎がいやる
鴎とりたや 竹ほしや
竹がほしけりゃ 竹やへござれ
竹はゆらゆら 由良之助
引用元:NPO法人日本子守唄協会
やはり記憶違いではなかったようで。
日本子守唄協会なるところのデータではタイトルは「天満の市」になってますね。
細かいことを言うと、歌碑と一部歌詞が違う?
誤植かな?
1行目の「てんまのいちで」じゃなく、「てんまのいちは」じゃないのかな、とか‥。
今でこそ大根を積んだ船なんかは運行されてはいませんが、春は川から花見をするための船が出されているみたいです。
今年は造幣局の桜の通り抜けも実施される予定だそうですし、徐々にでも経済活動が活発になればいいなと。